[R18][SakaUra] あまえんぼしんどろーむ
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この作品は『nmmn』『skur』です
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「お前ずっとスマホばっか見てんな」
「んぇ〜??」
いそがしい日々の中で一息つける時間。
個々のライブや10周年のライブも控えている俺達にとって、ゆっくりと休める時間は少ない。
楽しんでやっている活動でも、恋人との時間が満足にとれないことには不満も溜まるというか、寂しいというか。少なくとも俺はそう思ってたし、こいつもちょっとは同じ気持ちを抱えていると思ってた。
だから久々に二人でゆっくりできる時間を作れて、ちょっとイチャイチャしたりできると思ってたのに、お風呂あがりいつものより高いパックでスキンケアして万全の状態にしたのに!!
こいつときたらライブの相談とか言ってまーしぃとのチャットばっかでちっともこっち向いてくれない。そりゃあ仕事の話だから優先するのもわかるけどさ〜......
「俺よりまーしぃとイチャイチャしたいんですか坂田さ〜ん」
「なんやそれ、甘えちゃんですか〜。もうちょっとで一区切りつくから待ってや。」
俺が風呂からあがって30分くらいずっとこの調子。
ちょっとくらい恋人優先してくれてもいいんじゃないですか?なんて、女の子しか許されないような甘えた考えが浮かんでしまうけど許してほしい。それくらい坂田不足だったから。
坂田の左半身にベッタリとくっついて坂田の顔をじっと見ても、チラッと見て頭をなでてまたスマホに目線を戻す。それの繰り返し。
こんなに近い距離にいるのに、体の半分が同じ体温になるくらいぺっとりくっついてるのに、どこか寒い感じ。
「.........ふぅ、うらさんおまたせ〜」
話に区切りがついたのか、呑気な声でようやく俺に体を向けてくれる。でもいじけてしまった気持ちはすぐに直ることはなくて、返事の代わりにグリグリと頭を肩に押し付ける。
いいよもう、お前はスマホにかまってればいいじゃん。ばーかばーか
「なにうらさん、いじけてんの?ごめんってば〜。ライブの話やってんて。」
知ってるよ。だから待っててやったんだろうがこの仕事人間め。
恨めしさをこめてお腹をつねってやると「いててて」と反応を返してくれる。ちょっと面白い。
坂田に手を取られて背中に回される。ぎゅっと力を込めて抱きしめてやると、機嫌が治ったと思ったのか優しく背中を撫でられた。調子に乗ってんじゃねぇと背中もつねってやると、もぉぉと怒ったフリの声を上げる。やっぱり面白い。
「つねるの痛いって。甘えるならもっとかわいい甘え方してくださーい」
「あ?甘えてんじゃねぇこれは罰だ。大人しくつねられろ」
「いてててっ。もぉ〜、仕返しやっ!」
ぐいっと足を持ち上げて膝の上に乗せられると、そのまま拘束するようにぎゅーっと抱きしめられる。
怒ったような声を出すくせに口角は楽しそうに上がってて、俺もついクスクスと笑ってしまう。
「そぉんな嬉しそうな顔して。これ仕返しやで〜?そんなに俺とくっつけるの嬉しかったんや。甘えちゃんやな〜」
すぐ調子に乗るこいつは俺の顔をのぞき込んで、顔中にキスを落とす。
「ばかやろう、ずっと俺のこと放置してたくせに。 こんなんじゃ俺は満足しないからな」
「ええ?こーんなに可愛がってんのに欲しがりやなぁ。」
のぞき込まれた顔がぐっと近づく。
さっきとは違う歪み方をした口と細められた目に、このあとの展開を想像させられて背筋がゾクリと震えた。
「じゃあ、もっとくっつく?」
「ふぅ.........っ、おまえ、そこばっ、か、」
「え〜?だってふにふにしてて気持ちええんやもん。うらさんも気持ちええやろ?」
いつもは性急に事をすすめるくせに、今日はいつになくゆっくり。むにむにと胸を揉まれている。
「......なんか前より胸柔らかくなってへん?」
「っ......さいきん、筋トレして、ねぇからじゃねぇの......ッ」
「ふぅん?それだけかなぁ......前より胸おっきくなってる気がするし.........」
「ッなぁ、そこだけじゃなくて、もっとちゃんと......、」
「ちゃんと、何?」
ない胸を寄せるようにむにむにと揉むのに、ピンと勃った乳首に触れる気配は一向にない。
分かってるくせに言わせようとしてくるいじわるにムッとするけど、普段は見れない雄の顔にちょっとキュンとする。
「だから、真ん中.........お前わかってんだろ!」
「ええ〜分からんよ。ちゃんと言わんと分からんっていつも言うのうらさんやん。ほら、ちゃんと言って?」
俺が恥ずかしいこと言えないって知ってるくせに。
いつまでも慣れない俺も俺だけど、毎度のごとく言わせようとしてくる坂田も大概だと思う。
「言えないならさ、うらさんが自分で触らせて教えてよ。ほら、どこ触ってほしい?」
「ぇ、あ......」
坂田の手を取らされて、今度は自分で触らせろと言ってくる。
限界まで焦らされた俺にまともに考えられる脳みそなんて残ってなくて、言うよりマシかも、と坂田の手を乳首にそっと近づけた。
「ここ、こぅ、ぁ、こぉして......っふ」
「ふぅん、乳首触って欲しいんや」
「ぁ、あ.........っ!ぅ」
乳輪から乳首にかけてスリスリと、俺が導く通りに指を動かす坂田。
でも俺がやった以上の動きはやらなくて、気持ちよくなりたいなら自分で動かせと坂田の目が告げてくる。
「つぎ......、こうして、っ、あ!」
「乳首潰されるの好きなん?うらさんちょっと痛いのが好きなんや」
「ちがっ、!ちがぅぅ......はぁ、ぁ」
「......じゃあ優しく触ったほうがええやんな?」
そういうと、力を加えずに表面だけを撫でるような動きに変えてくる。
もどかしい刺激が辛くて、快感を求める身体は無意識に腰を揺らして勃起した性器を坂田の足に擦りつけた。
「うらさん腰揺れてんで?俺の足でオナるのきもちい?」
「はぁっ、...ぁッ!んっン!ふ、」
「......そんなに夢中になっちゃって。やらしいなぁ」
ゴリュ、ズリュ、と坂田の細い足に腰を擦りつける。
恋人の足で勝手にオナるのなんて恥ずかしいことのはずなのにそれすら気持ちよくて、完全に勃ち上がった自身からは先走りが溢れて下着にじっとりと染み込む。ぬめりを増すそれに腰の動きがだんだんと早くなった。
「あぁ、んアッ!ふぅ.........っ!ん!」
「えっちぃ顔.........きもちい?イッちゃいそ?」
「きもちっ!きもちぃのに......、ん、さかたぁ......」
足りない。こんなに気持ちいいのに決定的な刺激が足りなくて、痛いほどに性器を押し付ける。
バカになった俺の脳は恥ずかしさを感じることはなくて、ただイキたい一心で下着ごとスウェットを脱ぎ捨て、坂田の手を性器に触らせた。
「ここっ、さかぁ......っあ、さわって、ぇ」
「っ......ここ?どうしてほしいん?」
「んッ!さわって、ぁ、イカせてほし、......ぁあ゙!!?」
ぐいぐいと坂田の手に性器を押し付けていると、ぎゅっと握りこまれて上下に激しく擦られる。
「ひっあア゙っ!!はげし、ぃあっ♡んっ、ンンぅ゙!!♡」
「あ゙ー......かわえ......ほら、うらさんイッて?」
「ゃっ、あ!イッちゃ、イ゙ッちゃう、ぁ、あっ.........ッッ!!♡♡」
坂田の硬い指先で鈴口をグリっと抉られると、バチンと弾けたように目の前が真っ白になって性器からはビュッと勢いよく精液が飛んだ。
出し切ろうとゆるく扱く手が擽ったくて、逃げるように身体を捩った。
「はっ......はぁ゙.........ふ、ぅ...」
「.........かわえー......ちゅーしよ、うらさん」
「んッ、んぅ......ふ、」
ぱくりと含むように唇を合わせて、そのままはむはむと甘噛みされる。
子犬が甘えてくるような仕草なのにその温度は溶けそうなくらい熱くて、さっきまでとは違う気持ちよさにもっともっとと首に手を回した。途端に入ってくる舌が俺の舌を絡めとって、息も全て飲み込まれてしまうほど深く求められる。
視界がぼぅっと滲んで指先に力が入らなくなった頃ようやっと解放された。
「はぁっ......ほら、うらさんかわいいから俺のもこんなになっちゃった」
「へっ......ぅぁ、」
手を取って坂田の性器に触れさせられる。
固くなった坂田のそれは窮屈そうにスウェットを押し上げて、ドク、ドク、と脈打っている。
俺で興奮してくれたという証拠に恥ずかしさよりも嬉しさが勝って、愛でるように指先を這わせた。
「ふ、......ぅらさ、」
「さかたの、こんな......おっきぃ......」
「っ、もうきついから、ぬがせて?」
腰を浮かせる坂田の上で膝立ちになって、ぐいぐいとスウェットをずらす。
ぶるっと勢いよく飛び出た性器にまた触れようとするも、後孔に触れる指先に阻まれた。
「すごい濡れてる、指入りそう.........あー、そういや準備してないやんな。」
「.........もう、してある、から」
「え゙.........ぁは、期待しててくれたんや?うれし」
「うっせぇ.........さっさとしろくそ野郎」
「口わっる」
ニヤニヤと嬉しそうな顔でローションを温めると中に指を挿れてくる。
慣れたように解しながら気持ちいいところをトントンと刺激され声が漏れた。
「ふぁ、んっ、ン......ぅう、ッ」
「はっ、きもちーね?ほら、2本目入りそうだよ」
「ひっ、ぁあん、......ふ、ふふっ、んっ」
「......?何笑っとるん?」
余裕そうな顔して俺を責めたててくるくせに、ちらりと見えた坂田のそれは一切の余裕も感じないほどそそり勃って蜜を溢している。
触ってないのに、こいつ興奮しすぎだろ
アンバランスさと俺で興奮してくれた安心感で思わず笑ってしまった。
「ふふっ、だってさかた、ぁ、もうきつそう......」
「......そういううらさんは、まだまだ余裕そうやな?」
「ひ、ァっ!!ああ゙っちぁ、ちがく、てぇ......!!ッうあ゙」
3本目の指を挿れて突き上げるように揺さぶってくる。ローションが飛び散りそうな程激しく動かしてくるのをなんとか抑えて息を整える。
「はふ、ふ......ちが、くて......ぅ、その......な、めたげよっか?って......」
「...............え?」
「だから、フェラ、してあげようかって言ってんの」
坂田にも、きもちよくなってほしいし
『ポカン』という擬音をそのまま表したかのような間抜け面で俺を見る坂田。
さっきまで俺を責め立ててたちょっとかっこいい坂田は鳴りを潜めて、いつもの坂田に戻ってしまった。
「め、ずらしいやん、そんなんいうの......」
「.........まぁたまには。気分っつーか」
「......ありがたい申し出だけど、そんなんされたら余計に我慢できらんって......。まだ後ろ解しきってないし.........あ、そうや。うらさんあっち向いて」
「えっ、まってなになになに」
ひらめいたように声を上げると、グイグイと足を引っ張って坂田の顔を跨ぐように四つん這いにされる。これって......
「69とか、興味あらへん?」
「あるわけねぇだろ!!ッ、ひ!?ばかなめんなっぁ!」
「ん......ほら、うらさんも。フェラしてくれるんやろ?」
腰を押さえつけられ後孔の周りを舐められる。興奮したような熱い息が当たって腰がぞくりと震えた。
「ぅ、ねえ、汚いから!そんなとこっなめ、ないで、ぇ」
「っは、大丈夫やって。それよりうらさんもはよせんと、舌ナカまで入ってまうで」
「ぇ、やだやだうそ、っひィ゙!ゃあ゙あ!」
うそ、やだ、ほんとに入って
熱い舌がぬぷ、とナカに入ってくる。
そのまま顔を動かして、浅いところをちゅぽちゅぽと抜き挿ししながら陰茎にまで手を這わせられれば、頭の中は真っ白になってしまう。
「や゙っ!やらって、いってゔ、!ひぃぃ゙ッ......さかっ!もうやめっ......や、ぁぁ゙!!」
「ん......、っは......」
「あぅッ゙!ゃ、やあ!ほ、んとにぃ゙!ぅ、うぇ゙......っやぁ.........ッ!ふ」
「ふぅ.........ぇ、うらさん?」
今まで何度も身体を重ねてきたけど、後ろ舐められるなんてことは初めてで。
羞恥や気持ちよさを感じるよりも、坂田にそんな汚いところ舐めてほしくない、やめてって気持ちでいっぱいで。
罪悪感とちょっとの嫌悪感で性器はすっかり萎えてしまっているのに、それでも気づかずやめてくれない坂田に子どものように涙が溢れた。
「も、やらってぇ゙......ぅええ......っ、ひっ」
「ちょ、うらさん!?ご、ごめん!ごめんて!」
異変に気づいた坂田が慌てて起き上がり俺を抱きかかえる。
赤ちゃんをあやすように背中をぽんぽんと撫でられ、少しずつ力が抜けていった。
「泣くほど嫌やったんや、ごめんなぁ......」
「っず、ばか、おれいやだっていってたのに......!」
「そやな、無理やりしてごめんな。もうせんから......」
頭をぽんぽんと撫でられ、すんすんと鼻を啜りながら肩に頭を乗せる。
えっちな雰囲気はもうどこにもなくて、よしよしと撫でてくれる坂田に安心する反面、ちょっと残念な気持ちになった。
俺が泣いちゃったから、今日はもうこれでおしまいだろうな
全裸でガチ泣きする成人男性なんて滑稽すぎるだろ......こいつのせいだけど!!
やるせない気持ちとそれでも離れがたい温かさに体を寄せると、萎えてしまった俺のと熱い塊が触れ合った。
え、こいつまだ勃ってる......
「......なんでお前、萎えてないの......」
「ぅええ!?......あ、いやぁ......はは......」
照れたようにキョロキョロと目線を泳がす。
言え、と訴えるように睨みあげると、触れ合ったままの坂田の性器が何故かぴくんと大きくなった。
「.........なんていうか、尻舐められて泣いちゃううらさん、かわいいなぁ、みたいな......あと泣き顔も......」
「っ......はぁ?」
「うぅ、しゃあないやんかぁ!好きな子の泣き顔には興奮しちゃうもんやん!男やもん!」
言わせんなやあほ!と手で顔を覆う坂田にドン引きする俺。
こいつ、ただのド変態じゃねぇか.........
「ぅー、ごめん、抜いてくるから」
「えっ、一人で、すんの......」
「うらさん泣いて疲れちゃったやろ?先風呂入ってきな?」
は?なんなんだこいつ
俺だって、萎えちゃったけど もう終わりかなって残念に思っちゃうくらいにはお前と繋がりたかったのに。言われてないけど準備してくるくらいには期待してたのに。
気を遣ってんならとんだお門違いだ。
「.........おい」
「んぇ、どした?あ、風呂つれてく?」
「ち、がう......行かなくていい」
「え?」
「だから......やめたくない、てば」
立ち上がろうとする坂田の首に手を回して引き止める。
密着した肌に、身体が少し熱くなった気がした。
「......無理せんでええんよ?うらさん萎えちゃったし、もう気分じゃないやろ?」
「っだから違うって!俺がやめたくないの!」
「.........でも、」
「っもう!悪いと思ってんなら、俺のことたくさん気持ちよくしろよ.........っ!」
言うやいなや押し倒されて視界が赤一色になる。
ふーっと熱い息が間近に聞こえて背筋がぞくりと震えた。
「.........わかった。お詫びと、煽ってくれたうらさんのために、たぁくさん気持ちよくしたるわ」
普段の温厚な性格からは考えられないギラギラの目といびつに歪んだ口元
俺しか見れない表情に自然と口角が上がった
「あぁッ!ぅ、ぁ、ァ、ぅんん゙ッ!♡」
「はぁ......っく、ァ......っ」
「もっ、ぅ、はやく、ぁっ、イケよぉ......っ!」
「ぅ、もーちょっと、つきあって、やっ」
「ォ゙っああ゙ッ!!ン、んんぅ゙......ッ♡」
腰を強く掴まれて激しく揺さぶられる。
気持ちよくするの言葉通りにしつこく前立腺を突かれて、その度に抑えきれない声が漏れた。
「そこばっ、か、ぁッ、ゃあ゙!イ、イッちゃっ」
「はぁっ......おれも、イキそ......うらさんこっち向いて」
キスしようと近づいてくる坂田を止めるように手で押さえると、途端に不機嫌な顔になって律動が止まる。
感情ダダ漏れな表情の変化にも愛しさが募ってキュンとときめいた。
「なんで止めんのよ」
「う、しろなめた口と、キスは、キツイって......」
「えーケチ」
ケチとかいう問題じゃねぇだろ......
拗ねた顔のまま動き始めたこいつは、何かを見つけたようなハッとした顔をするとニヤニヤと見つめてきた。
「ふ、うらさんがちゅーさせてくれないなら、っ、こっちとちゅーするもんねっ!」
「っあ゙!?ちょ、ばかっ、ッひぃ!」
楽しそうにそう言うと、乳首にかぶりつきちゅうっと吸われる。
前かがみになるせいか突かれる場所が変わって、強すぎる刺激に腰がビクビク跳ねた。
「うぅ゙、そこ、やらッ゙♡ぐ、ああっ!」
「ン、ちゅ......はぁ、かわえ......こっちも触ったるからなぁ♡」
「っひィ゙!!らめっむり、ぃぃ゙♡♡」
ダラダラと先走りを溢す性器を激しく擦られる。
今にも精液が飛び出てきそうなほど、尿道口はひくひくと口を動かし、無意識のうちに腰が揺れた。
「イ゙ッちゃぅッ♡ぁ゙、しゃかっイグぅぅ♡♡」
「はぁ゙ッ!かわいい、うらさ.........おれも、」
「あ゙ぅッ♡さ、さぁた、ほし......ぅぐっ!?♡♡」
「はーっ、うらさ、すき......ッ!でる、.........っあ゙ぁ」
「ォ゙ッ......〜〜〜っんんん゙ぅッ♡♡」
奥の奥を突き破りそうなほど勢いよく挿しこまれて、薄膜越しに熱い精液が叩きつけられるのを感じる。
気持ちよさそうに目を細めてビクビクと体を震わせる坂田の顔にも感じてしまって、俺も坂田の手の中にびゅくびゅくと精液を吐き出した。
.........あ゙ーー、気持ちよかった
ぼうっとする頭と熱い体をさますように息を吐きながら坂田に背を向けると、片付けているのか後ろでガサゴソと音がした。
久しぶりだからかめっちゃ疲れた。
もう1ミリも動きたくないけど、風呂入んなきゃ......
このあとのことを考えていると後ろから抱きついてくる坂田。
......あったけーこいつ。やばい寝そう。
疲労感と心地よい温かさに、まぶたがどんどん落ちてくる。
あ、寝そう。もうだめだ。あとは任せたさかた.........
と、後孔に感じる熱い塊。
「............ぇ、」
「はぁっ.........うらさん、もっかい」
「え、いや、もうむりっ......!」
「俺やって無理やって。最後まで気持ちよくしたるから」
完全に勃ち上がったそれを後ろに擦りつけながら俺の性器を揉みこんでくる。
イッたばっかりの体には強すぎる刺激に、体をビクつかせることしか出来ない。
抵抗虚しく熱を帯びる素直すぎる体に、耳元でクスクスと笑う声が聞こえた。
「ほら、うらさんももっかいしたくなったやろ?」
「ぅ、やだ...ッ!さわ、なって!」
「えぇ〜?......でもほら、先っぽ濡れてきたで」
「ぁアッ、先っぽやら......ぐりぐりしないでぇ♡」
溢れ出る先走りが竿を伝って玉を濡らす。
ぐちゅぐちゅと音をたてて揉みこまれ、逃げるように腰を引くと坂田の性器に押し付ける形になってしまった。
「うらさんもコレいれてほしいやろ?ッは、ここヒクヒクしてる」
「や、ぁんっ...!も、しない、て......!!」
「強情やなぁ......こっちは素直やのにね」
「え......ッひぁ!♡」
擦り付けていたそれを亀頭だけ押し付けてくる。
ナカに入れるわけでもなくただ押し付けるだけなのがもどかしい。
ナカからトロトロ溢れてくるローションがぷちゅぷちゅと音をたてた。
「はぁ......っほら、言ってって」
「ふっ、お、前がっいれたいくせに......!」
「っふふ、うん。せやけど、うらさんが嫌がるならしたくないもん」
「〜〜〜〜ッ!!!」
っ、なんでこいつ、こんな......!!
背中に感じる坂田の肌は汗ばんでいて、耳元に感じる吐息は火傷しそうなほど熱くて震えているのに。
いつもは我慢できなくてすぐ挿れてくるくせに、焦らしプレイみたいなことしやがって......!!
「......ッ、ほら、さっきみたいに俺のでナカぐちゅぐちゅされたいやろ?」
「ぁ、ぅぅ......ッ!ンん」
「は、いーっぱい気持ちぃとこ擦って、びゅーって、したいやろ?なぁ、うらさん」
「ん、ぁ、ぁ......♡♡」
「っなぁ、はよ言って」
もうほぼ入ってるじゃんってぐらい先っぽを押し付けられて、ナカを思い出させるようにお腹をグッと押される。
カッコつけて言葉責めしてるのに、自分の方が余裕なくなってんじゃん。駄犬め。仕方ないなぁ......
後ろ手に坂田の性器に触れると、ビクリと跳ねて質量を増した。
「............さかた」
「うん......?」
「......っ、きて......?」
「〜〜〜ッは、」
「オ゙ッ、ああぁぁぁ゙!!♡♡」
がっしり腰を掴まれて ドチュッと音が出そうなほど勢いよく押し込まれる。
ナカを埋める熱さにキュウっとひくついて喜んだ。
「っあ゙ぁ、ナカとろとろ......ちんこ溶けそう」
「ふ、ぅ......おまえのも、あ、つい......」
「......あ゙ーー、そういうこと言っちゃうんや」
「ん、お゙ォっ!?つよ、ぁっ、あぁ!♡♡」
横向きに寝転んでいるからか、抜き差しせずに奥にぐいぐい押し込むように動いてくる。
突く度にどんどん奥に入るそれはもう結腸近くまで来ていて、もう入っちゃいそう。
近くに感じる坂田の吐息に、ビリビリと脳が痺れた。
「ん、きもち......っふう、」
「ぁンンッ!おきゅ、おくきてゔ!♡♡」
「んふ、きもちーでしょ?」
「あぅ、きもひッ......きもちぃ、さかぁ......♡」
「......もー、ほんっまにかわええ......」
たまらん、と俺をうつ伏せに転がしてその上で激しく腰を動かす坂田。
肩甲骨の辺りを何度かジュッと吸い付き、そのままガジガジと甘噛みをし始める。
ほんとに犬みたい。
でも荒々しく押さえつける手も、背中に感じる熱すぎる肌も、首筋にポタポタ落ちる汗も、喘ぎ混じりの吐息も、全部かっこいい。
かっこいい、さかた
「ん゙っ、キュウキュウしとる......」
「んっゔッ、ぅぅ♡さぁた、さかたぁ......ぁあ゙♡」
「ふぅ、きもちぃね、うらさん、......ッぁ、かわいい......っ!」
体重をかけられているせいでどんどん重くなるピストン
前立腺を押し潰しながら奥をゴツゴツと突かれるそれに耐えきれなくて、少しでも快感を逃がすために目の前のシーツに噛み付く。
唾液でビチャビチャになっていくそれを必死に噛み締めながらふーっふーっと荒い息を吐いていると、後ろから舌打ちが聞こえた。
「ほんま、そんなエロいことばっかしやがって、クッソ......!」
「ンンぅ゙ッ!!ン、んぉ♡♡はげひぃっイッちゃ、ひぐッ♡♡」
「はぁ゙、俺も、イきそ......ッ、ほら、もっと締めて、っや!」
「っっ、ひィィ゙!♡♡らめ、ぅぐッ、しょこらめぇっ゙♡♡」
「ぐ、ぁぁっ......はぁ、きもち......」
いよいよ結腸を突き開かれて、お腹の奥からはグポグポと音が聞こえる。
逃がすことのできない快感に俺はただ喘ぐことしか出来なくて、開きっぱなしの口からはボタボタよだれを垂れ流した。
「あぁ゙、イグッ、あ、あ゙ぅ♡しゃか、イ、からァ゙♡♡」
「は、はぁッ......ぅらさ、」
「イく、イグッ♡♡イッ〜〜〜〜っっぁぁあああ゙♡♡」
「ふ、ぅっ、イくっ.........ッ、ンぁあ゙っ」
結腸に突き入れられたそれがビクビク脈打って熱を吐き出すのを感じる。
のぞき込まれた顔が近づいて、口を開けて受け入れると深く舌が絡み合った。
ゆっくりと絡み合って労わるように口内を撫でるそれが心地よくて、夢中で舌を差し出していると、「あっ」といきなり坂田が体を離した。
「んぅ、なに......」
「いや、ごめん、キスしてもうたなって......」
「............あーーー、さいっあく」
ごめんごめん、もう風呂いこ、と腕を広げる坂田に素直に抱きつく。
そのままキスしてこようとする坂田の頭を叩いて首に腕を回すと、諦めたのか抱き上げて風呂場まで連れていってくれた。
もう疲れた、後のことは全部坂田にやらせよ......
今度こそ疲労感と睡魔に任せて目を閉じる。
「ちょ、うらさぁん!?」と焦る声を聞きながら、夢の中へと意識を飛ばした。
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