Truyen2U.Top - Tên miền mới của Truyen2U.Net. Hãy sử dụng ứng dụng 1.1.1.1 để đọc truyện nhé!

[R18][ShimaSen] 酔っぱらいを寝かしつけて体を開発することにした

Author: 優

Link: https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19597630

----------------------------------------------------

⚠attention⚠


・腐向け、nmmnについて理解がある方のみお進み下さい!

・本人のお名前をお借りしているだけで、本人との関係は一切ございません。

・smsnとなっております。苦手な方はブラウザバックを推奨します。

・作者は関東住みなので、方言など見苦しい点多いと思いますが、暖かい目で見てやってください

--------------------------------------------------------

「じゃあ今日は、何に乾杯するー?」

「せやなぁ、じゃあ今度のしませんツーマンにしよか?」

「ええなぁ。しませんツーマンの成功を願って...」

「「カンパーイ!!」」


そう。十年目にして初の、しませんツーマン。うらたさんと坂田抜きで二人でのリハや練習が折り重なり、センラと過ごす時間も必然と増えた。

そして、決まってその日の予定の話につながる。

「まーしぃ、この後家帰ったら、何すんのー?」

「あー、そうやな。酒飲むか、ゲーム配信...しよかな。何もなくて暇やし」

「ああーーお酒!!ええなぁ。俺も、お酒飲みたいなぁ。まぁ、飲むつもりやったんやけど。どうせならさ、二人で飲まん?」

「え?!飲む飲むぅ!ええなぁ。どうせ家帰っても二人して酒飲むんやったら、一緒に飲めばいい話やもんな」


嬉しすぎるセンラからの珍しい飲みの誘いに、前のめりになって了承した。
俺が浮かれすぎてることにツッコミが飛んでこないレベルには、センラもにこにこして楽しそうで。

リハの会場から近かったというだけの理由で、飲みの会場に決まった志麻の家にふたりして雪崩れ込んだ。


そこからは、無礼講。空になった缶がいくつも床や机に転がった。


「はぁッ、あっつぅ......んんぅ」

「センラ」

「ふは、俺やばいんかなぁ?まーしぃ厚着してるのに、こんなペラペラな服着てて暑いとか言うてもうてる」

「代謝がええんやなぁ。お酒入ってるのもあるやろけど。センラ、耳まで真っ赤や」

「ぅう......」


心なしか呂律が危ういセンラはゆるゆると上に着ていたスウェットを脱ぎ出してしまった。
色白な肌は血色が良くなり、耳から頬にかけて濃い色彩を孕んでいる。唇は紅を刺したようにぽってり赤い。

雪のような肌と、血の色が滲み出たほっぺた。暗めの髪色は、落とされた照明の下だと黒く見える。

俺の相棒って、白雪姫やったんやと和んでもいられない。

上半身は襟ぐりのゆるい肌着一枚になり、なで肩のセンラは鎖骨から胸元にかけて大きく露出してしまっている。

何回も、裸を見たことすらあるはずなのに。相棒の肌の露出が、目に悪すぎる。ムラムラしてきた。

ぎょっと目を剥くも、涼しくなったのか満足そうににっこり笑う相棒を前にしたら何も言えない。


「あれ...なんか、乳首勃ってもうてる。んふふ」

「寒いからやって。センラ、服着て?」

「暑いし嫌や!まぁし、見てぇ?」

「な、なに」

「おれ乳首ピンク色やねん、すごいやろぉ。AVでもなかなか見ぃひんよ」

「たしかに綺麗なピンク色や」

「ほんま、誰得って感じやけど。んふふ」


だめだこの酔っ払い。肌着を持ち上げて素肌を露出すると、俺の目の前でくりくりと乳首を触りだしてしまった。
「乳首ビンビンでほんま恥ずかしいんやけど、触ってたら治らへんかな」とかなんとか言っている言葉は俺の耳をすり抜けていく。


そんな彼を前に、ムラァと来てしまって唇を噛む。


それ以来、俺は。センラに触れる機会を窺っている。

酔っぱらいを寝かしつけて体を開発することにした


初日。無性に彼に触れたくなって、衝動で。


「トイレ行ってくる」

「またぁ?さっきも行ってたやん」

「俺酒飲むとトイレ近なるねん〜〜我慢できひんやもんしゃあないやんか〜〜」

「ふは、しょうがないな。はよ行ってき」


背中が扉の奥に消えていくのを見送って、俺の表情は抜け落ちる。個包装の粉薬を取り出すと素知らぬ顔でセンラのグラスにサラサラと流し入れた。

規定の量よりずっと少ないから、味に影響はない。しかし、酒が入っているセンラにはよく効くはずだ。


「ん......眠ぅ」

「眠いん?ねてまい」


センラは、一度寝たら眠りが深く中々目覚めない。
普段であれば浅い方だとは本人の口から聞いたが、酒が入ると話は別だ。

泥のように眠りにつく。睡眠時間が短くても大丈夫らしく朝が近くなれば自然と起きているみたいやけど。
寝付いてすぐは危険。朝に近すぎても危険。
彼が夢の世界に旅立ってからほどよく時間を置いたその時が、狙い目だった。


「ん......眠、なってきたぁ......寝るぅ」


案の定、何も気が付かないままに杯を進めたセンラは、うとうとと瞼を降ろし、机に突っ伏してしまった。

正直な話。酔った勢いで、本番一歩手前くらいまでならセンラと経験がある。お互いにムラムラしていて、お互いの体を弄って確かめて、結局はセンラが「ふふ、きもいなぁ〜」と我に帰って寝てしまって終了した。
センラは忘れてるやろけど。あれ以来、センラの素肌に触れた夜のことが忘れられない。


後ろに回り、感じやすいと言っていた乳首に触れた。指先で尖らせるように扱くと芯を持って勃ち上がった。


「んっ、ふ」

「ピンク色でかわいい乳首やな...」


センラは色白やから、肘も膝も...乳首すらピンク色をしている。
指先で引っ掻けば固く芯を持つようになったが、乳首の刺激への反応は鈍い。寝ていることもあるかもしれない。
未開発の体。まっさらな状態の彼に興奮する。いつか、ここも志麻好みにするからなと一旦は諦めて、ローションを手で温めた。

時間をかけて指の一本を穴に挿入する。固く閉じられたそこは、異物を挿れられることに慣れていないらしく押し出す力が強い。
締め付けの強い入り口のしわを優しく伸ばしてほぐしていき、隙間を狙って2本目を追加した。


「俺のちんこいれたら裂けるな、これ。」


2本分、指先をいれただけでもきつそうだ。
そのまま馴染むまで指をいれたままにして、萎えないようにちんぽを扱きながら小刻みに指を動かせば腰が跳ね、きゅっきゅっと健気に締め付けてくるのがかわいい。


「ゆっくり時間かけて解さんとな」


俺の指を押し出そうとしてるのが分かって、悪戯心で緩むタイミングに合わせ奥まで押し込んだ。
指を交互に、柔らかい粘膜の壁を広げ指先を折り曲げる。
女の子でいうGスポに当たる部分にあるしこりをくちゅくちゅ刺激すれば、分かりやすく締め付けが強くなり身動ぎするようになった。

才能はありそう、やけど。道のりは遠そうだ。


「あ゛ーー、挿れたい、挿れたら気持ちいいやろな...」


しかし。この調子では指の3本目もきついだろう。そこに突っ込みでもしたら、痛みが伴うどころの騒ぎじゃない。裂けて血が出る。

そんなリスキーなことはしない。


しかし、溜まるものは溜まるし我慢の限界は近い。乱雑にズボンとパンツをずり下げるとそそり立ったそれを乱暴に扱いた。


「いけっ、いけよ...ハァッ」


手の筒をセンラのナカと見立てて、早急に突き上げる。そのタイミングに合わせて入れたままの指で前立腺をごりごり押しつぶした。
腰ががくがく跳ねるが、性器からだらだら汁をこぼすのみで射精する様子はない。


「ハァっ、センラのほっぺた...いや、やっぱお口がええかなぁ」


センラの頬にマーキングするように性器を擦り付けた。そこから数回擦ってラストスパートをかけると半開きになっている唇に亀頭を押し付け射精した。


「いつか、ここだけでイケるようになろうな」


センラは、後ろの刺激だけでは絶頂に達することは出来なかったらしくおったてたままだ。

前立腺を優しく指で撫でてから引き抜けば、返事をするようにきゅっと締め付けられた。


次の機会は、意外にも早く訪れた。リリイベ終わりに打ち上げと称してお酒を買い込み、ビジネスホテルに駆け込む。
外のお店では人目を気にして飲めない情勢が俺の味方をした。


「ここも開発しような〜」


その日は、乳首を重点的に。そこだけでは快感を拾うのは限界があるだろうからパンツ越しに浮き上がる性器をなでさする。期待したように汁がこぼれてきた。いい感じ。

男としていま1番感じる場所であろう男性器と一緒に乳首や後ろを弄っていれば、そのうちどちらの刺激で気持ちよくなっているのか境界があやふやになって。乳首やお尻を性感帯と錯覚し始めるはずだ。

眠っていて効果が薄いだろうとはいえ、体に覚え込ませてしまえば本人の意識は関係ない。


「最近弄ったばかりやから解れやすいなぁ。それでもキツキツやけど。こんなに締め付けて健気やね」


トントン前立腺を指先で叩く。連動するように性器を扱く手を早めれば、イク寸前みたいに腰が浮き上がってひくひく痙攣し始めた。

パッと性器から手を離して、前立腺だけに刺激を集中させる。可哀想なほど反り返ったままのそれが切なげに揺れるが射精には間に合わない。


「まぁ、まだ2回目やしなぁ。難しそうやね」


萎え始めたところで性器への刺激を再開して、再び前立腺を指先で突く。彼がイキそうになったら手を離して、後ろだけの刺激にシフトする。


「うぅ、ぅ、んっ、〜〜〜っふ」


鼻を抜けるような喘ぎ声が、甘やかでどことなく苦しそう。どうにか絶頂に飛ぼうとしているのか足腰に力が入ったまま強ばり、腰を揺らしている。

無意識なのに、えっちすぎん?興奮が収まらない。あーー、ちんこ痛い。

絶妙な指さばきで寸止めを繰り返しているうちに、前立腺を掠める指の動きに合わせて性器からぴゅっぴゅっと濁った液体が溢れるようになった。

射精にしては量がなく勢いもない。


「甘イキしてる...かわい、さすがセンラや♡」


1歩前進。そこの場所が気持ちのいい箇所だということは覚えられたようだ。


「センラは努力家やから。もっかい復習して、気持ちいいの覚えような♡」


指がふやけても手を止めずに。射精することは叶わなかったが、甘イキを繰り返した性器はおったてたままカウパーでどろどろになっていた。
性器から穴の縁まで先走りが伝いシーツにまで染み込む始末。


「こんなにびしょびしょにして...ハァッ、えろすぎ、我慢できないっ」


いままで無視してきたガチガチの怒張をパンツから取り出して握りこんだ。ぬるぬるとセンラの性器から分泌された液体を全体に塗り込む。
先端を刺激すればイキそうになって、腰が持ち上がり前のめりになった。


「くっ、今度は俺の番っ、はァっ、せんらっ、イクからなっ」


欲が発散できればそれでいい。けど、一瞬でイクのは勿体ない。オカズが目の前にあるというのに。

興奮のしすぎで顔が熱い。痛くなりそうなほど手早く雑に扱くだけでも気持ちがいい。

「ハッ、はぁっ、センラの、匂いやぁ!えっちな匂いする...♡」

センラの太ももの内側に頬ずりして、股間に鼻をうずめる。普段下ネタを呟くことはあれど清楚な雰囲気が漂うセンラの、むわっとした性を感じさせる匂い。

「寝てる間、俺にこんなとこ嗅がれてるなんて、センラも思わんよなぁ...ハハッ、は、ふっ」

変態みたい。そうは思いつつすみずみまで鼻を押し当て舌を這わせて堪能した。穴の中にまで舌を突っ込んで、相棒の粘膜の熱さを感じ取る。

俺は更に高ぶって、扱く手を早めた。痛くなってしまいそうなほど。


「はぁっ、センラのっ、中、ナカに出す!さすがにバレてまうかなっ、でも...中出ししたい♡」


どこに出すか迷ったが、センラの股間に擦り付けて。
射精寸前、秘孔に軽く先端を埋めて、思いきり射精した。
体を交えるより先に中出ししてしまった。

縁からどろりとこぼれ落ちる白濁に俺の心臓はバクバクうるさい音を立てた。センラの中に、俺の遺伝子を注ぎ込んだ事実。
興奮が収まらず、腕が疲れるまで抜いた。

朝になると、センラは一瞬だけやべって顔をして、もじもじとしていたかと思えば...トイレにダッシュしていった。


「どしたん?お腹痛い?」

「別にっ!」


うっかりパンツを履かせた後に一度イかせてしまったので、夢精したと思ってるやろな。
勝手にパンツを履き替えさせわけにもいかない。

まぁ、酔っ払いセンラは記憶も薄いやろし誤魔化せそうな気もするけど。


初めてセンラの寝込みを襲ってからはやくも1ヶ月ほどが経過した。

少しづつ、だが確実にセンラの体は手に入ってきている。


「なんかなぁ、さいきん眠くて眠くてしゃあないねん」

「そうなんか」


センラと二人きりになるタイミングを探して、夜だけでなく昼間にもこの行為は進出していった。

たとえ短時間だったとしても、服の上から彼の体を弄ることは容易い。
うらさかのふたりが席を外している楽屋。朝が早かったこともあり空き時間に口を開けて寝ているセンラの口に指を突っ込んだ。

センラが、ペットボトルの蓋を開けたまましていたので仕方がない。うらたさんにも注意されてたのに、学ばんのが悪い。普段よりもごく少量とはいえ眠りが深くなるように睡眠薬が溶かされていたなんて、彼は知らない。

Tシャツ越しに乳首をコリコリとつまんで勃起させて、股間部を撫でさする。
あっという間にゆるく勃ちあがった。会陰をぐっぐと押し込んで外から前立腺を刺激すればひくひく痙攣して先走りでパンツを濡らした。


「ぁっ、ァッ、ん、んんぅっ...♡」

「な、イキたい?ちんちん扱いて欲しい?」

「ん、ぅ......」

「今日はズボン越しやからな。乳首ならいーっぱい触ったるからそれで勝手にイケばええ」

「うっ♡」


乳首をきゅっと摘んで、指先で擦る。かと思えば優しくとんとん突いてもどかしさを与え刺激に慣れさせない。
お尻の穴を弄ってあげたかったが準備とばれるリスクを考えて今日はお預け。
引き締まったスキニーで助かった。ズボン越しとはいえ触りやすい。

スキニーとか、俺が履いたら脚ぱつぱつなるし股間の膨らみが気になってまうけど。センラのかわいいちんちんはどういうわけか綺麗に収納されている不思議。

勃ったことで少しだけ浮き上がってきた膨らみを揉み込んでやる。


「いけ、イけッ、イけよ...ほら、イけって」


指先の動きを早め、布一枚を隔てて乳首をしこしこ扱く。万が一部屋の外に人がいても聞こえないように、耳元で。


「好きやセンラッ、好きやねん...ハァッ、ぜんぶ、志麻のものにしたいっ」


センラを乱してるのは俺なのに。センラの体を手に入れるたびに、志麻の心は鷲掴まれたまま弄ばれている気分になる。
いっそのことバレて、俺のことを軽蔑する様子さえ見せてくれたならば俺は諦められるのかもしれない。

けど、センラの体は簡単に、俺に懐いてしまったから。


「センラを気持ちよぉくしてるのは俺...志麻やから。しっかり覚えて」


洗脳するように耳元で囁く。脳に俺の存在を刻み込みたい欲。志麻の雌として順応するように。

「センラの体は、志麻にメロメロやね」

「ッん、ぅ、〜〜〜〜〜♡♡」


びくびくと彼の体が戦慄いて背が丸まった。小刻みに震える手をとり彼がイッた確証を得て口角を上げた。


「センラ〜〜リハ始まんで!起きろや」

「んぁっ?え...何...?俺寝とった...?」

「爆睡や!ほんま呆れるわ〜!ほんでお前顔やばいな!」

「センラ、まじで顔やばいから顔洗ってきた方がいい。」

「...えぇ?そんなやばいん?俺ぇ。よだれでも垂れてる?」

「よだれも垂れてそうな感じやけど。ええから」

「センラ、寝起きで目ぇとろけてるし。俺のタオル貸したるから、顔洗ってき?」

「あぁ......まぁしぃありがとなぁ〜〜」


寝起きでえろい顔しているのを遠回しにだがメンバーにも指摘されているのを見て独占欲が湧き上がって。俺のグッズのタオルを頭から被せた。

紫色のタオルを首から下げるセンラは、胸に違和感を感じたらしくエアリズム越しに指で触れてみたりして首を傾げていた。
むくむくと膨れ上がりそうになる欲望に目を瞑って現状に喜ぶ。


開発は順調だ。

あと、一押し。


その日の夜。

「今日志麻のお家で飲まん?」「エエデー!!」とセンラは簡単に俺の家に誘い出されてくれた。若干前のめりだった。
なんならお家で飲m...らへんで食い気味にこられた気がする。

センラは、妙な酔い方をした。
ゆったりとしたペースで飲んでいたからか、気持ちよく酔えているようだ。口の悪さは気になるがいつもほどではなく、ふにゃふにゃしている。


「なんかなぁ?まーしぃと酒飲むとな」

「おん」

「すごい......エッチな夢、みるねん」

「はぁ...」


唐突に落とされた爆弾。バレたか?と冷や汗をかく。

しかし彼は俺に何かされているんじゃないかと怪しむ様子はみられない。センラの目をじっと見つめ返せば、さっと逸らされる。

...これは、もしや?


「どんな夢なん」

「キモいやろ、なんで聞きたがんねん」

「キモいって、なんで?」


例えば。かわいい女の子が出てきてえっちする夢だったとするなら、いつものセンラだったら明け透けに言ってるはずだ。

言い淀むってことは、もしかして。

距離を詰める。


「なに。口籠るってことは...もしかして志麻も出てくる?」

「...別に、そんなん。ちゃうし、普通に、その、出てくる人とか?よくわからん夢やし。えっちな夢っていうのは、雰囲気っていうか、気持ちよくなってる夢ってだけで、相手がわからんねん」

「そうか」


誤魔化すのに必死すぎてかわいい。もしかしてこの感じ...俺に犯される夢を見てる?

いや...俺にってところはわからんのかも。犯される夢を見たというだけでも、人に言うのは憚られる。

そろそろ警戒されそうやと思いもしたがいつも通り、席を外した隙を狙った。
トイレが近い彼は仕掛けるタイミングがありすぎて心配になる。
目を離した隙に、大音量のいびきが聞こえてきて確認すれば彼はぐっすり寝ていた。


そろそろ、ええやろ。ローションで湿らせてじっくり解せば、3本目の指がすんなり入るようになった。

不意打ちで前立腺をぐっ!と押し込めばひくひく小刻みに痙攣を初めてかわいい。多分ドライでイッてる。
4本目が入りそうなくらいに、開発はスムーズだ。

「開通式やで、センラ。センラの処女、俺が貰ったるからな」


俺の指を締め付ける柔らかな粘膜に誘われて、興奮ではち切れそうなほど膨らんだ自身を押し当てた。


「ハジメテ貰った責任、ちゃんととったるからな♡」

「ちんちんが使い物にならんようなって、女の子抱けなくなったとしても。志麻のお嫁さんとして傍に置いてあげるからなぁ♡」


自慰のときですら違和感が産まれてくるのは時間の問題だろう。太ももを掴むとずんずん奥目掛けて突いていく。

ずちゅっずちゅっ♡♡と粘着質な音がする。引き抜く度に吸い付いてくる健気な穴に、重たい一突き。


「はっ、イく、出すでっ!中に出すっ...♡♡」


好き勝手腰をふって、大量に中に射精した。
種付けするようにゆるゆると腰を動かしていれば再度勃ちあがってくるナカに埋まるもの。


「あーーー全然収まらん、もう1発...」

「ま、しぃ...?」


寝起きのかすれた声がして、うっすらと瞼が開いて蜂蜜色の瞳と目が合った。
起こしてしまったことに興奮を覚えて更に大きく膨らませながらも、表面上は落ち着いてセンラに語りかける。


「これは夢やからな、いっぱい気持ちよくなりや」

「そっかぁ、夢。ふふ」


夢で納得したらしく追求されることはなかった。

それに、嫌がってる訳では、なさそう?
目を細めたセンラは、やんわりと俺の首に腕を回した。


「あん、ぁ、あぁ...!」

「気持ちいなぁ、センラ」

「っま、く......きも、ちぃ...ぁ、あぁ」

「...!!」


いま...志麻くんって言おうとした?

ガツンと脳天を殴られた気分。夢だと思い込んでいるとはいえ俺に抱かれて、満更でもないらしい。
名前を呼ばれてはっきりした。

控えめながら、揺さぶられるたびに甘い声を出してくれる。びくびく痙攣してイッたかと思えば、くたりとして再び寝てしまった。


寝顔が幼いこどものように穏やかな顔をしていて。

...マジィ?そんなのあり?俺の下半身の熱はバキバキで治らないままだ。


「まぁし〜あんな、俺、この間なぁ〜?」

「ん〜なになにぃ?志麻に話して〜?」


とんでもなくかわいい。酒が入っているとはいえ、精神年齢がえらく下がった印象を受けるような酔い方をしていた。

ここ数ヶ月で、どことなく艶が増した気がする。
女のように抱かれて女の子イキを何度もさせているからか。俺と二人のときだけ、言動もどこか女々しくみえるのは気のせいか。

センラは俺に犯されながら寝言で甘い吐息や嬌声を漏らしたり、うっすら目を開けることがたびたびあった。
「あぁぁん♡♡」なんて思い切り喘がれたときは取り返しがつかない、起こしたと思って心臓バクバクだった。

なんなら起こしてしまったこともある。しかしそのたびに「あ、いつもの夢やぁ」とふにゃふにゃ笑っては控えめに喘いで感じて好き勝手にイッて、疲れたら眠る。

これではっきりした。俺に犯される夢を定期的に見る。そんな認識でいるらしい。
おまけに、満更でもなさそうで。夢の中で志麻に犯されたセンラは、素直に受け入れて声を出すくらいには乗り気でいるらしい。

両思いかは、わからんけど。

もう、そろそろええかな。


体だけでなく心も欲しい。その前に...センラの体がすっかり俺に飼い慣らされていることを自覚させたい。


「センラ」

「んー?なにぃ?」

「今日は記念日にしよっか」

「えー?なんのぉ?」


けらけら笑っていたが、「ええから。乾杯しよ」とはぐらかして杯を勧める。今日、飲み物に混ぜ込んだ睡眠薬はかなり量を減らしてある。

「んんぅ眠たい」「まーしぃと飲むと眠なるんよぉ」と呂律が回らなくなった甘い声。

俺とある程度飲んだ後、眠ってしまうのが定番になってしまってるセンラはいつもの流れで早々眠りについてしまった。


「んっ、んん...♡」


眠りながら、色っぽい吐息が聞こえて内心でガッツポーズをする。
見れば内股の脚を擦り合わせていて、センラの体は志麻からの刺激を欲していた。可愛い体だ。

「今日はいつもより、じーっくりかわいがってあげような」

後ろから抱きつくように体を密着させて耳に息を吹き掛ければみじろぎする。
股間を指でなぞり存在を確かめれば、すでに膨らみはじめている。それ以上触れてはやらず、脇腹を指先でくすぐる。


「ぅ、うぅ......♡」

「苦しそーやね。大丈夫、もっと気持ちよくしたるからな」


耳殻をしゃぶって、穴にちろちろと舌を突っ込みながら指を素肌に滑らせ、上に上にと辿っていき頂の周りでくるくると円を描く。

胸の形を確かめるように。胸の頂点には触れてやらない。
びくびく震えて悦んでいる健気な身体に満足して、ご褒美にシャツの上から数回ほど指先を往復させてやった。
「ぁ、あ...♡」と声も甘くなる。弱い刺激しか与えてないのに。乳首気持ちいいんやね。

「気持ちよさそ...ちょっとだけやからな」

シャツ越しにつねって、カリカリ爪で弾いて、優しく指の腹で撫でてやればむず痒そう。
親指と人差し指で搾乳するように扱いてやれば背が丸まって腰が持ち上がって。

勝手に、イこうとしてる。


「ちょっとって言うたやろ。ほんまにイきそうやん...まだだめやからな。志麻の言うこと聞いて」


センラの体はせつなげに戦慄いていて可哀想やけど。よしよし頭を撫でてやる。肩に頭を置いて、しばらく頬をなでたり耳の裏の匂いを嗅いだりして楽しんだ。


「センラの匂いする。なんでこんな、いい匂いするんやろな...はぁっ好きやっ」

「ん......」

「汗かいてる」

「ふっ、ぁっ♡」

「んーー何の味もせん。代謝がええからかな、さらさらした綺麗な汗しか掻かんのよな、センラって」


首の汗を舐めとって、跡がつかない程度の強さで吸い付く。
それだけでも反応する体に癒される。
俺の開発の賜物だ。センラの体は全身くまなく舐めしゃぶられ調教され、感度を鍛えられている。


「もうちょっと頑張ろうな。」


頸にちゅっちゅと吸い付きながら、腹を撫でた。
俺がいつも奥の奥までハメている箇所を思い出して、腹の上からぐっと押さえ付ける。


「もう覚えたやろ。志麻のお部屋はここらへんやね。いっつもきゅんきゅんさせてる」


そろそろかとズボンを脱がしてやる。控えめなサイズのそれはパンツいっぱいに膨らんでいて、触れるだけで、脱がせるだけでも勝手に精子だしてイっちゃいそう。

イかせないように慎重に脱がせていく。

「ッッ〜〜♡♡」

「あーあ、勝手にイッてもうた♡」

握ったことが刺激になったのか、パンツを脱がせる途中で彼は絶頂を迎えていて、足先をピン!と伸ばして射精した。足ピン、ほんまは良くないんやけどな。


「お仕置き。あと二回な♡♡」


手にローションを馴染ませ秘めたる後ろの穴に塗り付けた。根本を握り直して、一気に指二本埋める。ローションの力を借りたからか第二関節までスムーズに挿入できた。

1度抜いてから指の付け根までしっかりローションをなじませる。太ももを撫でながらゆっくり挿入すればなんなく収まった。

痛みを伴う可能性があるので挿入は丁寧に。
それからは、容赦なく。

腹側でぷっくり膨れた前立腺をぐっ!!!と押し込むと、ごりごり押し潰した。ぎゅっ!と締め付けられ押し出されたのを逆手にとってくぷくぷ抜き差しして神経の集まる入り口を刺激すれば。


「っく、ぃ、ぐぅっ〜〜」

「...起きたか?」


きゅうきゅう締め付けてくるナカはイく寸前のそれで。締まるナカをばらばらと指を交互に動かして広げながら無慈悲にもぱんぱんに膨らんだしこりをぐっぐっ♡と押し潰した。

それだけで彼は体をびくつかせて、絶頂に飛ぶ。この際起きてても構わない。


「ラスト一回♡♡」


ひくひく痙攣して、柔らかく解しやすくなっている粘膜を押し広げ、奥をこしょこしょとくすぐる。

志麻の指をやさしく包み込み収縮して甘えてくるナカに追い討ちをかけるように指を早めていく。


「あっ♡あっ、アッ、゛......〜〜〜んんぅっ♡♡」

「イけた?最ッ高やね...♡」


志麻の手で最も簡単に。喉を晒してびくん!と跳ね上がり登り詰めた体に興奮して顔中にちゅっちゅと唇を落とす。

さすがに起きたやろと確認するために様子を見ればふーー、と鼻で呼吸する音が耳をついて。


...まさか?マジィ?


「んうぅ〜〜......ふうっ、んっ♡」


指を抜き取れば、最後とばかりに悩ましげな吐息が吐き出されて。

ふすふす寝息が聞こえてきた。顔を覗き込めば穏やかな寝顔。厚ぼったい唇から伝う唾液が目に毒だ。

いびきもかきだしそうなくらい絶好調の、熟睡である。


「寝言?えろすぎやろ...♡」


これだけ志麻に好き勝手されてるのに、起きへんの危機感無さすぎる。寝言から察するに、センラは今。

俺に犯されて、イかされる夢を見ている。


その事実にぞくぞくして心臓を鷲掴みにされた思いだった。可哀想だが性器には触れてやらない。

志麻とセンラにとって大切な今日は、お披露目の日だ。


「仕上げに♡」


センラの体を抱えて寝室に連れていく。寝室には、ベットからよく見える位置に大きな姿見があった。

この日のために準備したものだった。


センラの体を後ろから抱きしめるように体を起こして、くぽくぽものほしげにひくついて柔らかくなっている穴の縁に亀頭を押し付けた。

期待しすぎて俺もセンラも先走りでぬるぬるだ。
腰を支え、ぐぷぐぷとセンラの重さにより一番太いところが侵入したところで。ぺちぺち優しく頬を叩く。


「センラー、起きて」

「んぅ...ん、ん?」

「今から入るからな。ほらっ、行くで♡」

「いつもの、夢...?」

「さぁ、どうやろな?」

「えっ、あっ、あ゛あぁぁぁあ〜〜ッッ!!!♡♡♡」

「おはようセンラァ。寝起きで、女の子アクメ出来てえらいなぁ♡♡」


ぽやぽやしているセンラの腰を掴んで、容赦なく打ちつけた。それだけでがくがく体を震わせ俺に寄りかかってきたセンラはナカだけでイッた。

鏡には状況が読み込めずフリーズしながらもぐったりと感じ入るセンラのかわいい様子が綺麗に写り込んでいた。

かわいい。かわいい。お目目ぜんぜん開いてへん。


「ぇ、なん、で......?しまくん、これ、なに...?♡」

「センラッ、動くからなっ!♡いつもの、夢の続きやで...♡」


指が食い込むくらい強く掴んだまま引き寄せて抱きしめて体を密着させて。状況が読み込めないながらも、反射的に逃げようとする腰を捕まえて下から、打ち付ける。


「うう゛〜〜〜ッッッ♡♡」

「そんな締め付けんといて♡志麻の、そんなに離したくないん?」

ぎゅうううううと思いきり締め付けられた。多分ずっとイッてる。ばちゅんばちゅん!とえぐい音がした。肉を打つような音がする本気セックス。


「ほんまえぐいっ、締まる♡志麻もすぐ、イッちゃいそ♡」

「ぁ゛ッ、あぁ゛ッッ!!!♡♡」


センラの弱点を知り尽くして、挙句に俺の好き勝手に開発した体は蹂躙されるばかりで。吐き出された白濁が、シーツを濡らした。


ここ最近、俺は頻繁に夢を見た。

その夢の内容と夢精に悩まされていて、日常生活にも支障が出かねるギリギリのところを押さえ込んで過ごしていた。


その内容はというと、相棒である...志麻くんに体を好き勝手弄られて犯される内容だった。


最初は欲求不満なのかな、彼と飲んだ直後だったからかなと納得したが一回では済まなかった。

彼と飲むたびに、俺はその日の晩夢を見る。夢の内容や設定もどんどん過激になって行って、俺は女の子のように乳首で感じられる体になっていた。


志麻くんと飲むのは控えた方がいいのかもしれへん。


原因がわからない上に、こんなん知られたら気持ち悪がられるに決まっている。

そう思ったりもしたが、彼と距離を置こうとしたときには日常生活...もとい現実でも影響が出始めていたのだった。


「ぁ゛ッ、う゛......はぁっ、あぁっ♡♡」


勃起した自身を握りしめて、いつものようにパソコンの画面いっぱいにアダルトビデオを流しながら乱れる女優さんをオカズに手を早める。

若い頃から数や頻度は減ったが、疲れたとき、寝られない時に自分を慰めるのは昔からの習慣の一つだった。


「んっンッ♡♡いぐっ、いくぅう゛...ッ♡♡」


あっという間に俺は吐精した。画面の中の女優さんは挿れられてはおらずまだ前戯の段階だった。

どうしよう、早すぎひん?そもそも、前戯とか普段飛ばして見ていたはずなのに。

画面の中でねちっこく乳首を責められ、性器をこねくりまわされる女優さんと自分を重ねてしまったのかもしれない。


「乳首...気持ちええのかなほんまに」


俺も、夢の中では志麻くんにこんな風に触られて乱れていた。
ぼーっとしているうちに映像は本番に移り、ピストンを開始する男女を見て思わず停止してしまった。

あかん、こんなん見てたら......お腹の上に手のひらが伸びる。ここが、切なくてたまらない。
実際には後ろなんて使ったことがないはずなのに。


「ぁ、ああ゛ッ、ちくびィッきもちええ、よぉ」


目を瞑って夢の内容を思い出せばこんなにも鮮やか。
パソコンの画面は放置されたまますっかり暗くなっていた。

後ろは使ったことがなく使い方もよくわからなくてもどかしいまま、馬鹿みたいに早く男性器を扱きながらぷっくり膨れて熱持ってしまうほどに強く乳首を引っ張った。


『センラきもちい?』

「ン゛ッ、きもちぃ、きもち、ええからァッ゛、いぐっ、ほんまにイクゥ゛ッ...〜〜♡♡」


パソコンの映像を見ていた時よりも早く絶頂に飛んだ俺のオカズは志麻くんになっていた。

ちんぽを扱くだけのオナニーで満足出来なくなった俺は、夢を拒まなくなりむしろ待ち望むようになって...志麻くんと距離を置くのをやめた。


「あ♡いつもの夢のやぁ♡」


待ち望んでいた快感に身悶えする。揺さぶられながらやんわりと首に腕を伸ばし背中にしがみつけばナカを満たすそれが大きく膨らんだのが分かった。


「あんっ、ぁっ、あ゛ッ、あぁ...♡♡♡♡」


夢見心地に声をあげれば俺のいいところばかり狙って突いてくれるから調子に乗って。
俺は甘い声を漏らす。寝言で喘いでいたりしたらどうしようと思うが目先の欲に夢中だった。


今日も今日とて、俺は夢の中で彼に犯される。

はずだったのに。

「あ、れ......ゆ、め?」

いつも通り、彼に主導権を委ねようとして頭が覚醒した。ここは、どこだ。あまり入ったことの無い志麻くんの家の寝室。鼻いっぱいに、志麻くんの匂いがする。

それでもって、俺の腹を満たすこれは。


「いつも、の夢...?」

「んーーー?どうやろなぁ♡♡」

「うう゛ッッ?!ぁっ、あああ゛ッ、?...♡♡♡♡」

「いままでの夢なんかより、ずうっと気持ちいやろ?奥も、たぁくさん突いたるな♡♡」


半開きの口から、意図せず汚い声が漏れてしまう。多分俺、イッた。イかされた。
状況が読み込めないなりにおそるおそる視線を下げていけば、イったはずなのにそそりたったまま揺れる俺の自身と。
体を持ち上げられて抜き差しするたびに見え隠れする、凶悪なほど大きく硬い、志麻くんのそれ。


「あ゛ッ♡♡入って、るぅ♡♡」


寝起きのぽやぽやした頭では処理が追いついていない。なんでこんなことを?とか、本当に夢?とか、疑問に思うことが山ほどあったはずなのに。

俺が率直に感じたのはそんな疑問よりも嬉しい、この感情に埋め尽くされていた。


「おれっ、おれぇ......しまくんの、入ってもうてるぅっ♡♡はァっ、あかんンッ......♡♡」

「そうやで、入ってるでぇっ!俺の形に広がってぐっぽり咥えこんどる♡♡」

「なぁっ、これ、夢なん...?ほんまに、志麻くんのちんぽ、俺に入っとるの...?」

「ほんまやで、前みてみ?」

「ぁっ、」

「鏡に写っとるやろ?センラが俺のぐっぽり咥えこんで志麻の女になってる姿が...♡」


言われるがまま顔をあげれば。大きな鏡が設置されていた。
そこには、たしかに。鏡に見えやすいように俺の体を抱え込み突き上げるたくましい志麻くんの姿。

彼の膝の上に乗せられパツパツに腫れ上がった男の象徴に串刺しにされて感じる俺の姿があった。


「ぁっ、嘘、やろ......?!なんでぇっ、俺っ、こんなん知らんっ、入らへん、のに...!!」

「急でびっくりするよな。でも、今はセンラより俺の方がセンラの体のこと、知っとるからッ」


俺は目から鱗が落ちるような気分で結合部に釘付けになっていた。


「おかしい、止まってぇ!怖いっ、まーしぃどないしよぉ!」

「どしたん、センラ?♡」

「俺ぇっ、何回もイッてるのにぃっちんちんから精子出てへんっ、体おかしなってる、どないしよ...ッ♡」

「ドライでイッてるんやね。女の子みたいに出さないでイッてるだけやからな♡」


口ぶりは優しいのに。彼の動きは止まってはくれないしちっともかわいくない力強い突き上げ。
突き上げられるたびにごちゅんっごちゅんっ♡♡と粘膜を切り開くようなえげつない音が俺の体からした。


「ごめんなぁ?センラの体はな、志麻好みに開発してもうた。志麻専用の体になってるはずや」

「んううううぅっ♡♡」

「あ、あぁ゛っ!くっ、締まる、ゥ」


自分の体が自分のものではないような感覚。
急に怖くなって、なんとか抜け出そうと腰をあげようとした。その瞬間、俺の耳元で相棒の声をした悪魔が囁く。


「逃げちゃ、だめやろ?♡♡それとも、騎乗位でもしてくれるつもりなん?♡♡」

「う゛ッ!うぅぁぁぁ...ッ〜〜〜ぁ、あ...♡♡」


逃げようと浮かせた腰を、即座に掴まれ押し戻され最奥まで突き刺された。
自身の体重が圧力を上乗せして、ぐぽぉっゴリィッって感じのえげつない音が響いたかと思えばパンパン腰の動きが早められる。

「そんなっ、おく゛ぅあがん ん゛、てぇ゛」

「センラ、奥きもちい?♡♡大丈夫、まだ入り切ってないからな。もっと奥まで突かれたいよな?♡♡」

「う、そ」

やめて欲しいはずなのに。驚きが勝って、根元に手をやった。たしかに。縁がめくれ上がる程広がった俺の入口に入り切らなかった根元数センチ分に俺の指が触れた。


「そんなんっ、入らんへん、できひん......よぉ」

「大丈夫、センラの体のことは志麻がよくわかってる。センラの体は奥突かれるの大好きやから」

「むりや、こわいし...ほんまに、っ、ひぃッ...!♡」


夢の中でも、そんな奥を攻められたことはなかった。初めてのことばかりで怖いはずなのに、俺の心臓は高鳴りお腹の当たりは期待してきゅんきゅん不自然な熱を孕んでいて。


「いーれーてっ、センラが気持ちよくなってまう、奥のお部屋♡♡」

「そんなん知らんっ、まぁしっ、俺、おれぇ...ッほんまに、知らんのにぃっ!俺、奥ぅ......♡♡」

「もどかしいんやな?♡ほら、ちんちんでノックしてまお。なぁセンラ、ここの奥...ぶち抜いたら気持ちよくなれるで?」

「ん.........ッ、わかった、わかった、からぁっ♡」

「いれてくれる?」

「ん、ん、ええから、はよぉ...♡♡」


彼がハハッと嬉しそうに笑った気配がした。

耳元で「いくでっ」と短く吐き捨てられ縮み上がった直後。お腹の奥をぶち抜かれる感覚。内蔵を抉られているかのような不快感と痛み。


入っちゃいけないところに、踏み荒らされる。


そんな奥への刺激、快感なんて。知らないはずなのに。俺の体はその刺激を欲している。

お腹を抑えればきゅんきゅんと騒がしい。

あ......しまくんの全部が、俺の中に収まっとる。
こんなところまで入り込んでいる。

満たされなかった心の隙間が、違和感が埋まったみたいだった。


腹に添えた手のひらに、ぼこりと飛び出た膨らみを、雄の存在を感じたところで。

がくんと顎が天を向き喉を晒して俺は快楽の最骨頂にまで投げ出されていた。


「い、ややァぁぁぁぁっっ、ぁっ、ぁ、かん、イッ、ぁっ、ンンンッッ、...ぁ〜〜〜〜〜♡♡♡」

「ぐっ、ぁっ、ああっ、ん、締め付け、やばい...♡♡志麻の、搾り取ろうとしてるんやなっ♡♡」

「あ゛かん゛ッぅ、出る、なんか出るぅっ、!ぁ、ぁぁぁぁ...ッ、」

「く、はぁッ♡♡悦びすぎ、やろ...ッ!♡♡」


どちゅんッッ!!!と壁を突破されたような感覚を覚えた直後には。

生暖かくサラサラとした液体が放物線を描いて散らかって、鏡にまで飛んでいた。


「出、たぁっ、おしっこぉっ、ぁぁんッ、ぁ、...!」

「あぁっ、くっ、せんらっ♡♡」

「まーしぃ゛っ、あああ゛ぁぁっ、お゛ッ♡、あ゛ぁッ♡♡なんか出てるぅっ、きもちええっ、♡♡♡」


お腹の奥が、きもちわるい。いたい。でもきもちいい。きもちよすぎていたい?

過ぎたる快感は毒になる。

俺の体は喜びのあまり黄色だか透明だかわからない液体を絶えず飛び出させて歓喜していた。

勢いが止まないうちに志麻くんは、息を吸って。


「ぁ、ア......っ、♡♡」

「かわいいっ、はっ、興奮収まらんっ、やばい、俺も、出るっ、ぁっ、はぁッ出すからなぁ!ぅ、く」


開いたばかりの奥の入口を何度も往復するように。
浅く腰を振り始めた彼もイキそうなのかピストンが早くなって。

じわりと体の奥であたたかいものが出された。それが心地よくて、気持ちよくて。

ぐったりと彼に寄りかかれば奥がゴリッと擦れて「あ゛ぁッ」と枯れ気味の声を上げて。
薄らと目を開ければ鏡の中の自分と目が合った。


お腹がかすかに膨らむほど大きなそれにたっぷりと中出しされて脱力する俺の姿。

放心状態でお腹を摩っている俺の表情筋はゆるゆるになっていてふにゃりと嬉しそうに笑み崩れていた。

俺はすっかり、志麻くんの_____

鏡の中で俺を見ていられなくて、見苦しくて。後ろを振り返ると必死に腕を首に絡めて、唇に吸い付いた。


念願の。彼が完全に覚醒した状態でのセックスだった。長年願っていたことだ。開発の成果も出ていて、出過ぎているくらいだった。

しかし。願いが成就すると共にどっと襲い来る、後悔のようなそれ。
起きているセンラの中に射精して訪れた賢者タイムで俺の頭の中には「絶対センラに嫌われたどうしよう」と焦り始めていた。

甘えたモードになっていたのかぽやぽやとしたまま俺の首に懐いてキスをしてきた彼がかわいくて硬度を取り戻した俺は、彼の腰に腕を添えて支えたまま自然な流れでベットの上に組み敷いた後にハッとした。


「まてまて。この流れほんまによくない。センラ。話...しよう」

「んぅ...まてへんのは、まーしぃの方ちゃう...?」

「そうなんやけど。ごめん、一旦抜く!」


待って待ってと騒いでしまったが言われようもなく待てが出来そうになかったのは俺だ。

「ぁんっ、一気に抜いたらァッ、おしりっ、捲れてまうぅ♡♡」とか何とか言って喘いでいるセンラにムラムラしすぎてイライラしてきた。
このままじゃまずいと腕をつねる。

それもこれも俺が開発した賜物か、センラの体は快楽に弱い。その弱さゆえ流されてくれたが冷静になって考えればとんでもないことをやらかしている。

センラは心做しか冷たい目をしている気がして。


「まじで、ごめん。本当に、申し訳ないと思ってて」

「それは何の謝罪なん?」

「俺が......その。センラの体を、志麻専用に作り替えた、ことです...」

「はぁぁぁ。ほんま呆れた。そんな心のこもってない謝罪されても前までの俺の体が戻ってくる訳ちゃうし」

「でも、ですね」

「他に言うことあるやろ。やったからには筋通してもらってええ?」

「他ぁ......?その、センラが俺の事嫌いになったなら活動以外極力距離取るようにするし、あっ、でも...嫌やっぱりだめや...」

「違うやろ。俺の身体めちゃくちゃにしてひとりじゃ満足できひん体にしたんやから。責任とる必要があると、思わへん?」

「責任...」

「たまにその無駄にでかいちんこ貸し出すとか、しぃひんと取り返しつかんと思わへん?」

「え、嫌や」

「なんでぇ!」

「俺、毎回マグロってことやろ?嫌やそんなん、腰振りたいもん」

「もぉ......」

「嘘嘘!たまになら...や、でもセンラがひとりで腰振って感じてるとか、絶対えっちやん」

「呆れた。志麻くんが言うたんやからな。もーやらんからな。」

「えぇ!!」

「責任もって、俺の事満足させてくださいね?」

やや呆れられていたけど。「もう、寝てる時にいけずせんとってな?」と言った彼への返事は即答できなかった。


♡♡♡♡♡

この後、セフレなのか恋人なのか微妙な距離感に悩んだふたりの間で1悶着あったりなかったり。

センラさんの中では志麻くんは寝ている俺にちょっかいかける程俺が好き、という認識があるので両思いかつセックスする仲→恋人という思考回路に至ってる。

志麻くん側はセンラの想いには気がついていないのでセフレだと思っている。
センラのためにも、こんな関係やめないと...!とは頭の片隅で思っているけど相棒がえろすぎるし誘われたら断れないし勃起がするしで困り果てている。

志はセのこと舐めたりにおい嗅いだりするの好きそうな偏見

Bạn đang đọc truyện trên: Truyen2U.Top

#kntrtmemo